オールデジタルなんて、いかにもゆとり教育っぽいですね。
ちなみに漫画はアナグロ派。
で。
今回、線画と着色に使用するソフトはRETAS STUDIOのStylosとPaintManでございます。まだひと月も使ってないけど、レイヤー等の概念はフォトショやSaiとほぼ変わりません。安心安心。
さっそくがしがしとラフっぽいものを書きますね。
…てか、これSaiです。
舌の根も乾かぬ内にすいませんが、今回、下書きはオールSaiです。
嘘なんか――、
「今回、線画と着色に使用するソフトはRETAS STUDIOのStylosとPaintManでございます」
――吐いてないもんね。
で。
なぜにSaiを使ったかっちゅうとですね、まあ、Ctrl+Zで“1つ前”に戻れる回数が多いっていう個人的な趣向もあるのですが。
それ以上にレイヤーの区分けが単純な方がこの
色相・彩度の調整がやりやすい、ってのが一番の理由だったりします。ブラシとか水彩筆とかを使って軽いタッチでガンガン
1つ目のレイヤーに線画を描いてしまったら、その下に「肌」「髪」「服」のように色ごとにレイヤーを作ってしまうのがオススメ。大きめの筆で大雑把に塗ってしまい、部分ごとに色相・彩度を調整すれば楽。
凝ったイラストならまだしも、アニメに関してはその作品のテンションや個性から色(濃さ的な)の雰囲気というのはだいたい決まってくると思うんですね。それをベースにレイヤー毎にCtrl+Uで細かく修正していく。
あ、ちなみにPaintManにも色相・彩度の調整はあるんですが、その場合、一々レイヤー分けするのが面倒なんですよね…。まあ、やりやすい方でやればいい。
ハイ、下書き完成~。
全部塗った方が見栄えはいいですが、結局は同じだからカット。色が決まってしまったら、レイヤーなんかまとめちゃっていいと思うんです。不安な人は残すがいい。
完成したらTargaで保存します。
次回、線画の回。