2011年6月15日水曜日

色指定 ~着色編~

どうも、第3回です。

ほいっ、


っと。

突然、完成品を上げてしまいましたが、製作中の画像をPrint Screenするが面倒でして…。
大体、パーツごとにレイヤーが分かれている訳でもなく、色はほぼ1つのレイヤーに集中していますし。部分々々で解説できなくてすいません。


コツ、というものはほとんどなく、ただただ丁寧に塗るだけですね。
背景の透明部分を水色に変える機能などで塗り残しがないかを確認しつつ、カラーロケーターも便利なので使います。細かいピクセルを見るのに一々拡大して戻しては億劫なのでね。

ここで注意したいのは、透明度のことです。
消しゴムで消した、色のない部分が透明だと認識されているのかと思いきや、そうではありません。RGBがそれぞれ255である“純粋な白”がここでの“透明部分”にあたります。このことを頭に入れておきます。
つまり、真っ白に塗り潰したい部分がある時は、“純粋な白”を使いません。限りなくそれに近いRGBが254などの色を使用します。
代わりにその白を使うことによって、ほとんど見分けが付かないくらい真っ白に近く、尚且つ透明ではなく色を置くことができるという訳です。

色が置き終わったところで、ペイントマンに収録されているカラーチャートを利用して、色を登録していきます。
ここで細かく整理しておけば後々スムーズに作業できますよね。

(なんか不思議なんだけど、着色中の画像を最大化するとカラーチャートがどこかに消えてしまうんだよね。仕様なのか。何故そうしたのかはよく分からない)



ここからは余談のようなものですが、ペイントマンは線画の色を簡単に変えることができます。

フォトショップのクリッピングマスクやレイヤーの追い焼などのような機能をを使うことなく、色を指定するだけでスムーズに変更することが可能です。

完成した絵がどうにも野暮ったいと思った時は、線画の色に気を配ってみて下さい。
結構、様々な場面で応用できると思います。


(※画面は開発中のものです)

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